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2020/06/23 10:50
食品を取り扱う上で大切なことに、衛生管理があります。
自社の商品を安心して召し上がっていただき、その時間を楽しく過ごしていただくためにも
とても大切なことだと私たちは考えています。
衛生管理がしっかりと行われていることを証明する規格は国内・国外の認証機関のものが複数ありますが、
鳥取東伯ミートではもっとも厳しい基準の一つである「FSSC2200」の認証を取得しております。
FSSC22000は、ハサップ(HACCP)手法※が組み込まれた食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000に、食品製造における食品安全のための前提条件プログラムであるISO/TS22002-1を統合した、消費者の皆様へ安全な食品を提供するための国際規格です。
数多くの食品安全を目的とした規格の中でも、厳しい審査と取得の難しさから、現在大きな注目を集める規格です。
認証を受けた生産工場では、各工程でのハザード分析、リスク管理に関わる制度の向上、社員の食品の安全・安心に対する意識の向上を図っています。
鳥取東伯ミートは、2019年2月にFSSC22000の認証を受け、より安全・安心な製品をお客さまへお届けできるよう、日々の業務改善に努めております。
※HACCP…Hazard Analysis and Critical Control Point(危害要因の分析とそれを避ける工程管理 参考:HACCP(ハサップ)|厚生労働省)
また、地元である鳥取県の皆さまにわたしたちの商品を安心して手に取っていただけるよう、自社工場について、県が独自に認定を行っている「鳥取県HACCP適合施設認定」を受けております。
鳥取県HACCP適合施設認定制度は、鳥取県食品衛生条例に基づき、国際的に推奨されている食品の衛生管理手法HACCPによる工程管理を行う施設、食品を認定する制度です。
衛生管理の徹底をめざすPDCAのサイクルは、食品加工・製造をおこなう事業者としての大きな使命です。
これからもお客様へ安全な商品を安心してお買い求めいただけるよう、
企業として、また社員ひとりひとりが食品に携わる者として、努力を続けてまいります。